名古屋陵水

名古屋陵水


  2005年陵水協力講義陵水協力講義のトップへ戻る
小島興一(大10) ■陵水協力講義リーダーシップ論
小島興一(大10回)
税理士法人中央総研・監査法人東海会計社
代表社員・公認会計士

日時 11月4日(金) 

<講義の要旨等>

名古屋勝ち組企業の経営者達

休日の狭間であるにも拘らず、200名近くの学生が出席してくれた。講義内容は、名古屋は日本一元気の良い地域と言われているが、その理由は名古屋の企業の多くが失われた10年の要因であった過剰債務、過剰設備、過剰雇用とは無関係であったためであり、そのような企業を作り上げた名古屋の経営者に焦点を絞ったリーダーシップ論をテーマに.取り上げた。

大変熱心にメモを取っている学生達の姿をみて彦根の学生の真面目さに感心するとともに受講生の65%は女子学生であったことに大学が大きく変.わっている実情を痛感した次第である。

第1回OBによる陵水協力講義「リーダーシップ論」実施
 平成17年度より、OBが講師となり講義を行う初めての授業「リーダーシップ論」が実施された。
OBによる講義は、他大学では実施されていない滋賀大学経済学部独特の科目で、価値あるものと言える。取得単位として、1単位が認められる。
 講義は、平成17年10月7日(金)より平成17年11月25日(金)の間、5人の講師小田茂氏(大6)、小島興一氏(大10)、西坂徹雄氏(大9)、羽渕展世氏(大14)、山本重男氏(大13)が、7回に亘り、毎週金曜日、1コマ(90分)または3コマを担当した。
 受講登録者は、約200名で常時150〜160名が受講した。
 OB講師は、各々が、第一線で活躍した方、現在も活躍している方なので、学生たちは、OBの体験談を踏まえた講義を身近に聴いて、大いに感動し、社会に出たときのリーダーとしての心構えを身に付けたことと思われる。
以上、『陵水会年報平成18年(2006年)10月1日 26ページ より』
(但し、写真は2006年6月名古屋支部総会より使用)