■陵水協力講義リーダーシップ論
村瀬 英己(大15回)
第一物産株式会社 取締役副会長
日時 10月22日(木)
<講義の要旨等>
ピンチこそチャンス、若手と仲良くすることで道は拓かれる。
<略歴>
昭和42年03月滋賀大学経済学部卒
昭和42年04月豊田通商株式会社入社
平成12年トヨタ紡織株式会社へ異動
平成18年第一物産株式会社入社
<概要>
39年間のトヨタグループでの自分史を語る中で、グループに流れる豊田佐吉の遺志を体した「豊田綱領」を紹介。
「上下一致、至誠業務ニ服シ、産業報告ノ実ヲ挙グベシ」に則り、トヨタは、50年以上もの間、黒字を出し続け、税金を払う事で、国や社会へ貢献してきた。(世間よしの精神)
「固有技術に裏付けられた管理技術」が大切で、何事も自信を持って、自分の信念・目標に基づき、責任を持ってやり切る事で強いリーダーシップが身につくと強調した。
当日、熱心に聴講し、課題に真剣に取り組みレポートいただいた学生諸君に感謝。
*第5回OBによる陵水協力講義「リーダーシップ論」実施
平成17年度より、OBが講師となり講義を行う初めての授業「リーダーシップ論」が実施された。
OBによる講義は、他大学では実施されていない滋賀大学経済学部独特の科目で、価値あるものと言える。取得単位として、1単位が認められる。 〜 「リーダーシップ論」講義日程は、こちらから〜
OB講師は、各々が、第一線で活躍した方、現在も活躍している方なので、学生たちは、OBの体験談を踏まえた講義を身近に聴いて、大いに感動し、社会に出たときのリーダーとしての心構えを身に付けたことと思われる。 |