 
|
名古屋グリークラブ第2回演奏会への賛助出演
♪陵水男声合唱団コンサート 平成27年5月17日開催
陵水男声合唱団
そんなご縁もあってこのたび、名古屋グリークラブから第2回の定期演奏会に賛助出演していただけないかとの要請を受け、出演することになりました。今回は賛助出演のため、我々のステージは1ステージのみですが、最終のステージは合同演奏でイタリアオペラを合唱しました。
プログラムは5ステージとなっており、第1、3、4ステージを名古屋グリークラブが担当し、我々は第2ステージを担当しました。第2ステージは詩人でエッセー、翻訳、脚本など幅広く活動されている谷川俊太郎の作詞に、新進気鋭の作曲家である石若雅弥氏が曲をつけた男声合唱とピアノのための組曲「ひとつの歌にも」です。初演は2012年6月に行われている新しい男声合唱組曲です。
指揮は我が合唱団を指導して頂いている松下伸也氏、ピアノは寺元智恵氏で「1.風のマーチ 2.歌のように 3.すてきなひとりぼっち 4.青空のバラード 5.ひとつの歌にも」の5曲を歌いました。
最終第5ステージではヴェルディ作曲による「ナブッコ」等、以下のイタリアオペラ合唱曲4曲を名古屋グリークラブと合同演奏しました。
1.「戦いのラッパを轟かせ」(「イル・トラバトーレ」：G．ヴェルディ作曲)
2.「平和・名誉・忠誠・愛」(「タンクレーデイ」：G．ロッシーニ作曲)テナーソロ：中井亮一バリトンソロ：松下伸也
3.「し、静かに復讐に取りかかろう」(「リゴレット」：G．ヴェルディ作曲)
4.「行け、わが想いよ、金色の翼に乗って」(「ナブッコ」：G．ヴェルディ作曲)
合同演奏を指揮されるのはテノール歌手で名古屋グリークラブのヴォイストレーナーでもある中井亮一先生です。我々としてもオペラを歌うのは初めての経験でしたので、まずは先生のレクチュアでオペラ勉強会(DVDによるオペラ鑑賞と歴史解説)、を昨年4月に実施しました。4曲すべてを原語で歌うことになり四苦八苦しましたが、昨年10月より名古屋グリークラブとの合同練習を計7回実施し、なんとか歌いあげることができました。総勢50名という合唱団と2名のソリストとピアノ伴奏者(今村洋平氏)を迎えて、迫力のあるすばらしい貴重な経験をすることができました。
演奏会にあたっては今回も滋賀大学経済学部陵水会の後援、陵水会名古屋支部ホームページによる紹介等により、多くの陵水会の会員、団員の家族・友人・知人の方々にご来場頂き、約700席収容のしらかわホールはほぼ満席の盛況となりました。
さて、我が合唱団の第4回の定期演奏会が来年の5月15日(日)に決まりました。今度は我々の演奏会に名古屋グリークラブが賛助出演されることになっております。次回も1ステージ合同演奏が予定されており、我が団の指揮者である松下伸也先生が振られることになっています。
今回のステージでは陵水男声合唱団は応援者1名を含め、21名が参加しました。今後は団員拡充を図り、次回はさらに充実した迫力のある演奏ができることを願っております。現在、次回の演奏会に向けて団員の応募をしております。陵水会会員の方で、ご興味のある方はご一報ください。よろしくお願いいたします。
|
|
|
