名古屋陵水　企業同窓会／同期会

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同期会だより

大21回同期有志会の集い
～名古屋市内の文化・歴史に触れて～

今年(2015年)も恒例の有志会が10月10日に行われました。当会は8年前に陵水会名古屋支部総会の幹事を大21回(昭和48年)卒業生有志が担当したのを機に毎年定期的に愛知県や周辺在住の同期の親睦を深めようと実施しているもので、今年は7回目となります。

当会は、奥様孝行のため奥様同伴を推奨しているのが特徴で、幹事が持ち回りで在住地城ゆかりの名所、旧跡をナビゲータとなり案内し、1日を皆で楽しもうという親睦会です。

今年は名古屋在住の西松夫妻の幹事のもと、奥様同伴の会員7名と会員のみ2名の合計16名で名古屋の下町、大須と名古屋城そして旧名古屋控訴院裁判所(現名古屋市政資料館)を訪ね、途中昼食をはさんで秋晴れの1日を楽しみました。遠く静岡県からも名倉夫妻が駆けつけてくれました。

大須では恒例の「大道町人祭」が開催中であり、大変な人出の中、艶やかなおいらん道中を見物したり、古墳跡、紙張地蔵等の隠れスポットを訪れたりと地元の幹事ならではの案内で改めて町人の町を肌で感じることができました。名古屋城ではボランティアの案内のもと、復元されたばかりの豪華絢爛な｢本丸御殿｣を見学しました。旧名古屋控訴院裁判所は、国の重要文化財に指定された大正11年(1922年)築のネオ･バロック様式の貴重な歴史的建物で、館内の陪審法廷等を荘厳な文化・歴史を偲びつつ見学しました。

幹事の綿密な準備もあり、参加者一同、一味違った名古屋の魅力を十分堪能しました。

一方途中の昼食会では参加者の近況報告等をしながら和やかな雰囲気のもと、久しぶりの再会を喜び、大いに歓談の輪が広がりました。最後は大正時代のレトロな建物内の喫茶店で休憩をとり、来年の幹事を決め、1年後の再会を期して散会しました。

当会はこれまで半田、桑名、岡崎、犬山、豊田等在住幹事の創意工夫に満ちた企画による一日観光を実施し、その土地の風景・文化・食を味わうとともに同期会員の気兼ねのない普段どおりの旧交を温めてきました。加えて同伴の奥様方も回を重ねる毎に互いに親密になり子供、孫等の話で大いに盛り上がり、会員のみならず奥様方にも大変好評です。中には「妻が喜んで同伴してくれるのはこの会だけだ。」という会員もおられます。

今後も当会の集いを継続的に実施しますので、新規に参加されたい同期会員は愛知県内外を問わずいつでもご一報下さい。

記：玉田真人(大21)

大25回同期会

本年1月23日、名鉄グランドホテル涵梅舫において名古屋支部大学25回同期会が開催され、11名の参加がありました。今年は秋に全国同期会を彦根で開催するため、その代表幹事である児玉正治氏から、名古屋支部のメンバーが中心的役割を果たしてほしいとの依頼がありました。また、毎年ユニークな近況報告をする林健一氏が、城めぐりの趣味に加え、全国のマンホールの写真集めをしているとの発表があり、注目を集めました。マンホールは都市毎にユニークであり、中にはカラーのものもあるとのことです。支部総会及び全国同期会での再会を誓い、和気あいあいの雰囲気の中閉会となりました。

記：片岡嘉幸(大25)