■陵水協力講義リーダーシップ論
杉本佳彦(大15回)
元名古屋松下電工且{設照明事業部中部技術営業グループ部長 /
滋賀大学剣友会会長
日時 10月10日(金)
概要 | 語録1 | 語録2 | 語録3
《照明デザイナー通称ペコちゃんのお話》
30歳までに必死で生きて来た人間は40歳以降、3/4年齢になる!
《ビジネスリーダーの一言》
ガリバー羽島、「よかった、よかった、それですんでよかった。』
松下幸之助、うまくいったら「皆が頑張ってくれたからだ」
うまくいかなったら「自分がもっとしっかり頑張らなければ」
と言い続け、そうし続けた。
永守曰く「昭和48年28歳、工場を見せなかった。ドロドロ開発をやれ。小屋から綺麗な研究所にしたら、途端にアイデアが出なくなった。」
岡島昇曰く「現場に行け。兎に角現場へ行け。現場を知らずして、的確なる経営方針など立てられる筈がない。」
「小さなゴミように見える小さな仕事をしっかりやり通せ。やり通せれば必ず自信がつく。2倍の仕事も出来るようになる・・・。いよいよ凄い仕事もできるようになるものだ。」
「オールラウンドにしてスペシャリストであるべし。」
《我がリーダー像》
上司たるものなすべきは、部下に仕事をやり易い環境づくりこそと心得るべし。
任せ切る事。絶対的と言えるまでの信頼関係。現況の閉塞空間の打破こそなり。(広小路通り景観整備計画)(松下電工営業開発担当部課長の素敵な部下育成法)
リーダーたるもの、一切弱音を吐くべからず。勝負脳を鍛えるべし。
「もし・・・だったら」といった否定的な事を言うな。
自分を追い込め、追い込まれるな。
北島康介の心構えなり。
谷本歩美は試合前に「出来る出来る出来る」と3度唱える。
上野由岐子「自分を信じ、他人を信じ、皆々に感謝したい」。その裏付けに500回の腕立て伏せ400回の腹筋運動負ける筈がない。
イメージづくり・猛練習・冷静な判断・不調脱力感を超える心構え。
リーダーたるもの、素質・やる気・覚悟なり。
リーダーたるもの、凄まじいまでの熱情を持つべし。
リ一ダーたるもの、ゴールをしっかリイメージし、そこまでのプロセスをステップ化し、着実に実践を図るべし。
士魂商才とは、武士の覚悟の世界なり。
長とは、覚悟の出来た人なり。
サラリーマン、出世にこだわらなければ、これほど面自いことはない。
会社は、我が人生を謳歌する為の素敵な舞台なり。
人生、やり直しがきかぬもよし!人生は一度なり、故によし。
強いもの、必ずしも勝つとは限らない。
弱いもの、必ずしも負けるとは限らない。「東芝対松下」「ユニバック対IBM」「織田信長戦略」
《ビジネスの心得》
ビジネスから発するな。素敵な人との交わりから発せよ。
一級の人は必ず、凄いものを持っている。それを学べ。
志を持つべし。
志とは『世の為・人の為」の心なり。「情は人の為にあらず」なり。
教えるのではなく、共に立ち向かうべし。
うまくいかなかったら、反省しろ。悔しがれ。されば次のなすべき事が見えてくる。
見えなくば、見えるまで反省しろ。必ず見えてくるものなり。
ゴールのイメージづくりこそ。帰納的手法から演繹的手法へ。
信念をもって進めるべし。成果は60点でよし。足らない40点は反省を通して80点に近付ければよし。「なるようになる。心配するな。』である。
剣道とは礼儀なり。形だけでもよし。朝の挨拶を試みるべし。
誇り高きたわけ者なるもよし。誇り高き職人なるもよし。
利他の心を持つべし。これぞ品格なり。
「世の為、人の為、クライアントの為、貴方の為』なり。
現場こそなり。どんなに複雑難解な事も、現場に行ったら意外にやさしい事多し。
《我思うに》
真面目に心を込めて事に当たるぺし。誰かが必ず見ているものだ。
課長が見ていなければ、次長が、次長が見ていなければ部長が必ず見ているものだ。
捨てる神あれば、拾う神ありなり。世の中そういうものなり。誠実と我慢が肝要なり。
夢とロマン希望と。積極的・挑戦的・憧れ。
弱者なるもよし。弱者なるが故の強者への道あり。
戦後日本の栄光と挫折。
反秀才たるべし。「ロジスの世界」たるべからず、「パトス」の世界たるべし。
差異の文化から相違の文化へ。
水の教え「上善如水」
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