■陵水亭のお知らせ

「陵水会名古屋支部」では、平成9年から月に一度の「交友サロン」を開催し続けています。名づけて『陵水亭』

老いも若きも気楽に集まって、時々は彦根に思いを馳せ、学生時代を思い起こしながら、大いに話を弾ませましょう。

なんと本年は、開催14年目！
「たとえ一人っきりでも、必ず待っています。」と、益々繁盛に期待をかけています。
　　　　　　　　　　　　　　　亭主　今井田昭三(大22)

■【ホームページ案内】
シンポジウム『近江商人に学ぶ〜危機に克つ「三方よし」』を拝聴してきました(5/30滋賀大学・朝日新聞社)。各パネラーの特徴あるお話はいずれも素晴らしかったのですが、一番印象に残ったのは、宇佐美英機氏(滋賀大学経済学部教授、同附属史料館長)のお話でした。

今の激動の時代に、『三方よし』を滋賀の理念としてシンボライズさせることに異議はないが、実はこの言葉、実際に近江商人が使った歴史用語ではない。日本の資本主義化の中で、近江商人の貢献はもっと取り上げられるべきだが、研究されているのはまだごく一部にしか過ぎない。『三方よし』は素晴らしい言葉だが、無理やり近江商人に結びつけてはかえって見えなくなるものが増えるのではないか。

『三方よし』が素晴らしいことに根拠が必要なら、先人達に習って新しい成果を築いて示すのが近江商人らしいのではないか。まさに、彦根高商の面目を施すようなお話でした。

それから、ホットな最新ニュースは関口雄大(大56)選手の活躍です。プロ初打席にして初球を狙い2塁打を打ち、一軍選手として好スタートを切りました。名古屋支部の皆さんからも、その成長ぶりに期待の声が寄せられています。その初打席のTV放送を動画でご覧いただけます。番組中の選手紹介では滋賀大学の名前も呼ばれており、必見です。

総会も無事終了し、当日の写真や支部の活動記録も掲載しております。また、同窓生が部活に勤しんでいる情報「クラブ・同期会」のコーナーの掲載も始めました。以上、詳しくはホームページをご覧ください。
http://nagoya.ryosui.jp/

横井隆幸(大33)