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平成21年度 陵水会名古屋支部総会
小西経済学部長挨拶
小西経済学部長
この一年間の大学および経済学部の近況を三つお知らせする。
一、この3月に国立大学法人評価委員会から各大学に対し、第一期中期目標計画の評価が出た。評価項目は@教育A研究B社会連携C国際交流D業務運営E財務内容に分かれる。『教育』について経済学部は五段階評価の「4」で良好、期待される水準にあるだった。『研究』についても同様。但し、注意点があった。「進級留年率、卒業留年率が少し高いのではないか」の指摘があった。厳格な単位認定がそれだけ行われているという裏返しであるというものの、今後学習支援を進めていきたい。
二、経済学部は500名の定員に対して3,000名を越える受験申込があり、それだけ社会の期待があるのではないか。就職活動についてはこの三月卒業生は前年度以上の高い就職率だったが、四回生の就職戦線は大変厳しく、現時点の内定率は前年度に比し大分落ち込んでいる。
三、昭和24年に新制大学として創設され今年度六〇周年を迎える為、記念行事を計画している。
@11月27日に陵水会名古屋支部の協力を得て、同窓の戸田一雄さんを講師とし経済記念講演会を予定。
A9月12日に大学として記念式を行う予定。もし宜しければご参加をお願いする。
B経済学部の独自企画としては10月31日に滋大祭と一緒に「ホーム・カミングデー」を予定。卒業生の方々に是非大学に来て頂き、学生、教職員との交流を実現したい。皆さん方が大学に来て一番感じるだろう雰囲気の一番の違いは、女子学生が三割を超えていることだろう。当日は講演会とパーティーを予定。
以上三点を紹介させて頂く。
日頃、陵水会の皆様には物心両面にわたりご協力を頂いている事を厚く御礼申し上げる。 |
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